ふたご座流星群が見ごろとなる12月14日の早朝、南東の空で月と火星が横に並びます。
下の星図は東京から見た場合、朝5時ごろのようすです。月齢25.3の三日月のような形をした月の右側に、火星が並んでいます。両天体の間隔は3.7度とまずまずの接近です。
間隔がだいぶ開きますが、右上にはおとめ座の1等星スピカがあります。また、左下には木星もあって、夜明け前の空がにぎやかです。
月の形 |
東京では星図の11分後から空が明るくなり始めますから、気にかけておいてくださいね。