土星は昨年12月10日に合となりました。土星が太陽と同じ方向にきたわけですが、1月下旬になると早くも、夜明け前に低い位置で見ることができるようになります。
下の星図は1月25日の朝5時半ごろ、東京から南東方向を眺めたようすです。低い位置で月と土星が近づいています。間隔は6.1度と広い目ですし、すでに5時18分から空が明るくなり始めており、条件的にはあまり良くありません。
月の形 |
なお、来月になると土星の高度が上がってきますし、接近距離も今月より小さくなります。今月よりも楽しめそうですから、来月もお楽しみに。