細い月と金星が並ぶ 2007年3月21日
先月よりも良い条件
先月2月19日には月齢1.7の細い月と金星が西空で並びましたが、今月は春分の日の3月21日に、月齢2.3の細い月と金星が並びます。先月と比べると金星が少しずつ高度を上げてきているだけに、先月よりもちょっぴり見やすくなります。
月の形は細い三日月形ですが、金星の形は天体望遠鏡で見ると半月と満月の中間ぐらい。天体望遠鏡をお持ちの方は、これから夏にかけて金星が次第に欠けてくるのが観測できますよ。
月と金星の位置関係
月の形
金星の形